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J-GLOBAL ID:201102245246216005   整理番号:11A0996405

マクロファージ超低密度リポ蛋白質(VLDL)受容体蛋白質発現の種差

Species differences of macrophage very low-density-lipoprotein (VLDL) receptor protein expression
著者 (16件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 656-662  発行年: 2011年04月22日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリグリセリドリッチリポ蛋白質(TGRLs)および低密度リポ蛋白質(LDL)コレステロールは,冠動脈疾患の独立したリスク因子である。我々は,以前に超低密度リポ蛋白質(VLDL)受容体が,ヒトマクロファージでのTGRLsによる泡沫細胞形成に必要な受容体の一つであることを示した。しかしながら,VLDL受容体蛋白質は,何種類かの動物モデルの動脈硬化病変では検出されていない。ここでは,VLDL受容体蛋白質が,マウスマクロファージ細胞系(Raw264.7とJ774.2)またはin vitroマウス腹腔マクロファージで検出されないことを示した。更に,VLDL受容体蛋白質は,普通の餌を食べさせたアポリポ蛋白質E欠損またはコレステロールを食べさせたLDL受容体欠損マウスの動脈硬化病変のマクロファージでin vivoで検出できなかった。これとは異なり,マクロファージVLDL受容体蛋白質は,in vitroヒトマクロファージおよび心筋梗塞を起こしやすい渡辺遺伝性高脂血症(WHHLMI)ウサギにおいてin vivoで明らかに検出された。in vitroとin vivoでのVLDL受容体蛋白質の局在性には種差があった。VLDL受容体は,ウサギとヒトの両方の粥状斑のマクロファージで発現しているが,マウスモデルで発現していないため,マウスモデルでの粥腫発生かつ/または動脈硬化病変成長の機構は,ヒトおよびウサギのそれらと部分的に異なる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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遺伝子発現  ,  細胞膜の受容体  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
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