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J-GLOBAL ID：201102245562638949   整理番号：11A1020927

放射能および放射線をどのように測定するか?

著者 (1件)： 平井昭司 (東京都市大)
資料名： ぶんせき
号： 6  ページ： 315-322  発行年： 2011年06月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災とそれに伴う大津波により発生した福島第一原子力発電所(東京電力)の事故は,放射性物質の環境中への放出あるいは流出を起こし,放射性物質に関する数値,放射線量率のμSv/h(マイクロシーベルト/時)や放射能強度Bq(ベクレル)の単位により,人体や食物・飲料水などへの影響が,連日,発表・報道されている。核分裂生成物の発生,核燃料から超ウラン元素の生成と放射性核種の同定について解説した。次に,放射能測定として,γ線スペクトロメトリー,GM計数装置あるいはガスフロー計数装置によるβ^-線測定,α線スペクトロメトリーと放射線測定における計数誤差について解説した。最後に,放射線量あるいは放射線量率の測定として吸収線量の測定と放射線モニタリングのための測定について解説した。

シソーラス用語： *放射能測定 ,  GM計数管 ,  分光分析 ,  α線スペクトロメータ ,  震災 ,  発電所 ,  放射能放出 ,  放射性物質 ,  線量測定 ,  核分裂生成物 ,  超ウラン元素 ,  放射性同位体 ,  同定 ,  気体流 ,  吸収線量 ,  放射線モニタリング
準シソーラス用語： γ線スペクトロメトリー ,  東日本大震災 ,  福島第一原子力発電所 ,  *放射線測定

分類 (2件)： 放射化学的分析一般  (CC06010J) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (11件)：

• 富永健. 放射化学概論. 1999, 106
• 内藤奎爾. 原子炉化学. 1978, 上, 65
• 内藤奎爾. 原子炉化学. 1978, 下, 165
• 日本アイソトープ協会編. アイソトープ手帳. 2002
• 西谷源展. 放射線計測学. 2009, 180

タイトルに関連する用語 (2件)： 放射能 ,  放射線