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J-GLOBAL ID：201102245575618130   整理番号：11A0617669

フライアッシュおよび高炉スラグ微粉末を用いた環境負荷低減コンクリートの基本性能

Basic Performance of Environmental Impact Reduction Concrete Using Ground Granulated Blast-Furnace Slag and Fly Ash

著者 (6件)： 松家武樹 (ハザマ) ,  福留和人 (ハザマ) ,  坂本守 (ハザマ) ,  斉藤栄一 (ハザマ) ,  鈴木康範 (住友大阪セメント) ,  堺孝司 (香川大)
資料名： ハザマ研究年報(CD-ROM)  (Technical Research Report of Hazama Corporation (CD-ROM))
巻： 42  ページ： ROMBUNNO.1  発行年： 2010年12月24日 
JST資料番号： S0160B  ISSN： 1880-2370  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,フライアッシュおよび高炉スラグ微粉末の利用がコンクリートのフレッシュ性状および硬化特性に及ぼす影響と環境負荷低減効果について明らかにすることとした。その結果,フライアッシュおよび高炉スラグ微粉末の併用は,混和材無混入と比べて初期強度を低下させるが,材齢28日のコンクリートの強度およびフレッシュ性状ならびに収縮特性は同等程度の性能であること,および1N/mm²あたりの圧縮強度を得るために排出されるCO₂等環境負荷物質量を減少させることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： コンクリート ,  減少 ,  負荷 ,  *高炉スラグ ,  微粉体 ,  *フライアッシュ ,  *コンクリート添加剤 ,  材令 ,  性質 ,  ブリージング ,  時間 ,  圧縮強さ ,  収縮
準シソーラス用語： フレッシュ性状 ,  環境負荷低減 ,  凝結時間 ,  高炉スラグ微粉末 ,  自己収縮 ,  初期強度 ,  二酸化炭素削減

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M)

引用文献 (3件)：

• 社団法人日本コンクリート工学協会: 自己収縮研究委員会報告書, 1996.
• 宮本欣明, 山本康弘: 高炉セメントB 種にフライアッシュを用いた高流動コンクリートの流動特性およびコンクリートの品質に関する研究, 日本建築学会構造系論文集, 第577 号, pp. 1-7, 2004.
• 町勉, 荒島猛, 上原匠, 梅原秀哲: コンクリート材料としてのフライアッシュの適用限界に関する研究, コンクリート工学年次論文報告集, Vol.19, No.1, pp. 199-204, 1997.

タイトルに関連する用語 (4件)： フライアッシュ ,  高炉スラグ微粉末 ,  環境負荷低減 ,  コンクリート