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J-GLOBAL ID:201102245717089661   整理番号:11A0506426

分散液-液ミクロ抽出(DLLME)後の電熱原子吸収分光法による水溶液試料中のアンチモン(III)と全アンチモンの定量

DETERMINATION OF ANTIMONY(III) AND TOTAL ANTIMONY IN AQUEOUS SAMPLES BY ELECTROTHERMAL ATOMIC ABSORPTION SPECTROMETRY AFTER DISPERSIVE LIQUID-LIQUID MICROEXTRACTION (DLLME)
著者 (3件):
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巻: 43  号: 16-18  ページ: 2563-2571  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: B0926A  ISSN: 0003-2719  CODEN: ANALBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境水試料中のSb(III)と全Sbを定量する方法を開発した。試料はキレート剤であるN-フェニルヒドロキシルアミン(BPHA)を添加し,ここにエタノールとアセトニトリルを加え,Sb(III)-BPHA錯体を分散した微小液滴中に抽出した。これを遠心分離により沈降させ,シリンジで試料を抜き取り,電熱原子吸収分光分析に供した。全アンチモンの定量は,L-システインによりSb(V)を還元することにより求めた。方法は迅速,簡便で,費用がかからず,試料量が少なくて済むという利点があった。抽出の濃縮係数と抽出回収率はそれぞれ188および75%と効率であった。また検出限界はSb(III)で0.005μgL-1,前Sbで0.008μgL-1であった。方法を海水,河川水,廃水中のアンチモンの定量に適用することに成功した。
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分類 (3件):
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水中の汚染物質の物理分析  ,  抽出  ,  重金属とその化合物一般 

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