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J-GLOBAL ID：201102245784159984   整理番号：11A1396235

ベンゼン-1,2,3-トリカルボン酸塩テクトンと柔軟なジピリジル共配位子によるCo^IIおよびZn^II配位骨格構造: 新しい型のもつれた構築物と珍しい4結合位相の網目構造

Co^II and Zn^II Coordination Frameworks with Benzene-1,2,3-tricarboxylate Tecton and Flexible Dipyridyl Co-Ligand: A New Type of Entangled Architecture and a Unique 4-Connected Topological Network

著者 (4件)： MA Lu-Fang (Luoyang Normal Univ., Luoyang, CHN) ,  LI Cheng-Peng (Tianjin Normal Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Li-Ya (Luoyang Normal Univ., Luoyang, CHN) ,  DU Miao (Tianjin Normal Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 11  号： 8  ページ： 3309-3312  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の金属イオンとベンゼン-1,2,3-トリカルボン酸(H₃bta)および1,2-ビ(4-ピリジル)エタン(bpa)による新たしい位相の網目構造から2つのめずらしい3および4結合骨格錯体,{[Co₂(bpa)_1.5(bta)(H₂O)₄][Co(bpa)(bta)](H₂O)_0.5}_n(1)と[Zn₂(bta)(OH)(bpa)]_n(2)を合成した。1は同じ結晶格子中に自己相互貫入したモチーフと(4,4)層状モチーフが絡み合っている新しい系から成り,2では珍しい4結合位相の網目構造の3D重合体が自己集合していることが単結晶X線回折によって解明された。このような2つの金属-有機骨格構造(MOFs)の超分子パターンは金属中心の特性によってのみ制御されている。その結果,これら2つのMOFsは興味深いMOF構造の実例としてばかりでなく,有効な非対称トリカルボキシルテクトンによって絡み合った骨格構造を構築できることがわかった。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *亜鉛錯体 ,  アクア錯体 ,  水熱合成 ,  単結晶 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  単斜晶系 ,  格子定数 ,  *ネットワーク構造 ,  位相幾何学 ,  *配位結合 ,  配位重合体【樹脂】
準シソーラス用語： 配位重合体

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I)

物質索引 (2件)： ヘミメリト酸 ,  1,2-ジ(4-ピリジル)エタン

タイトルに関連する用語 (9件)： ベンゼン ,  トリ ,  カルボン酸塩 ,  配位子 ,  骨格構造 ,  型 ,  構築物 ,  位相 ,  網目構造