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J-GLOBAL ID:201102245939026919   整理番号:11A0966141

短い混合長バッフル付きミクロリアクターの設計と実験,及びそのナノ粒子のミクロ流体合成への応用

Design and experiments of a short-mixing-length baffled microreactor and its application to microfluidic synthesis of nanoparticles
著者 (6件):
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巻: 168  号:ページ: 790-798  発行年: 2011年04月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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曲流ミクロミキサー付きの従来のミクロリアクターは一般にナノ粒子合成では長い混合長と共に低流速で運転される。本論文で我々はシリカナノ粒子合成に当たり,広範囲の流量に於いて効果的な混合を得る為の簡単で短い混合長バッフル付きミクロミキサーを実証した。平面バッフル付きのミクロミキサーは低流量に於いては拡散支配メカニズムを通して,高流量では対流支配メカニズムで大きく混合挙動を増進出来る。3D数値シミュレーション及び実験的共焦点流の可視化は低流量又は高流量に於ける良好な混合効率が幅400μmの幅広いチャンネル中,ギャップサイズ50μmの3個の混合ユニット付きのバッフル付きミクロミキサーを用いて達成出来ることを証明した。効率の高いミクロミキサーをテトラエチルオルソシリケート(TEOS)溶液を通したシリカナノ粒子の合成に用いた。粒子のサイズは流量,反応時間,及び温度により調節した。平均粒子直径250±50nmが低流量0.1mL/hに於いて得られた。35mL/hの高流量では直径88±11nmの小さい粒子が25°C,反応時間12.5minで生成し,55°Cでは46±7nmに減少した。流量と温度の増加に伴い粒子サイズは減少した。高流速に於ける短い混合長による流体混合の増進はマイクロリアクターの高い通液量を得る可能性から有利である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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