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J-GLOBAL ID：201102246197088906   整理番号：11A1465448

実施工における振動締固めがポーラスコンクリートの空隙率および諸特性に与える影響

著者 (4件)： 森鼻泰大 (大林組) ,  中川武志 (ファイナルマーケット) ,  三島直生 (三重大 大学院工学研究科) ,  畑中重光 (三重大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 33  ページ： ROMBUNNO.1241  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,既に実施工におけるポーラスコンクリート(以下,POCと略記)の施工を比較的容易に行えるPOC仕上げ機を試作したが,締固め性能に関する定量的な評価は課題として残されていた。そこで,複数の起振力の異なるPOC仕上げ機を用い,設計空隙率および通過回数(加振時間)を要因とする実験を行った結果,空隙率/設計空隙率の値は,POC仕上げ機および設計空隙率によらず振動締固めエネルギと比較的高い線形の相関があること,POC仕上げ機の起振力が4.9kNの場合は振動締固めエネルギを約8kN・m/m²程度与えることでほぼ設計上の空隙率が得られることなどがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *工事 ,  *締固め ,  気泡コンクリート ,  *空隙率 ,  力 ,  品質管理
準シソーラス用語： *ポーラスコンクリート ,  起振力 ,  *施工 ,  *振動締固め

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 施工 ,  振動締固め ,  ポーラスコンクリート ,  空隙率