文献
J-GLOBAL ID:201102246258108735   整理番号:11A0168335

AOD転炉スラグからのクロムの回収

Recovery of Chromium from AOD-Converter Slags
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号: 12  ページ: 1078-1083  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
冷却したスラグからの機械的・物理的なプロセスに依るメタル回収とは対照的に還元条件下の溶融高合金鋼スラグの熱化学的処理は金属として,冨クロム合金として全てのクロム含有成分の殆ど完全な回収を可能にする。スラグの最適化と鉱物結合のクロム種の分離は還元直後の溶融段階において可能である。このようにスラグ中の有価物は単一プロセスにより回収し得る。工業プロセスと同様な条件で小さなスケールの密閉型三相交流アーク炉中でのAODスラグの還元処理を研究した。AOD転炉による高合金製造時の還元スラグが実験に供された。実験の結果,アーク炉が抵抗モード(サブマージド)で,そして溶融浴温度が最低1700°C以上で操業されるならスラグ中に含まれるクロムの97%以上がクロムリッチ合金の形で回収可能であることが示された。ペトロコークとフェロシリコンが特に適した還元剤である。しかし適切なCr2O3還元に必要とされる高温の溶融浴温度操業のため,SiO2の還元がペトロコークとFeSiの何れでも起きた。還元剤としてのアルミは前述の2種類の還元剤と比して優位性は無いことが分かった。機械的プロセスと比較するとクロム回収効率は飛躍的に増大した。これは化学的に結合したクロムの還元のためならびにメタル部分における分離のためでありそれがメタルの高歩留まりをもたらした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る