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J-GLOBAL ID：201102246533648940   整理番号：11A1843706

人多発性骨髄腫細胞株RPMI8226増殖、アポトーシスと侵襲活性に対する野生型PTEN遺伝子の影響

著者 (8件)： WANG Suyun (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  CHENG Zhiyong (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  DENG Kai (河北医科大学第二医院骨科, 河北, 石家荘) ,  CHEN Hao (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  YAO Li (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  YANG Jingci (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  SHANG Yintao (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘) ,  PAN Ling (河北医科大学第二医院血液内科血液実験室, 河北, 石家荘)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 30  号： 5  ページ： 614-617  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的 人多発性骨髄腫(MM)細胞株RPMI8226増殖、アポトーシス、侵襲活性に対する外因性野生型PTEN遺伝子の影響および細胞侵襲活性中におけるPTEN/FAK信号伝達経路の作用を探求する。方法 人野生型PTENと緑色蛍光蛋白を持つアデノウイルス(Ad-PTEN-GFP)と空ベクターアデノウイルス(Ad-GFP)をRPMI8226細胞まで体外に形質移入した。MTT法による細胞成長曲線を検査・測定し、Hoechst33342染色による細胞のアポトーシスを検査・測定し、蛍光定量PCR(FQ-PCR)によるPTENとFAK mRNAレベルの変化を検査・測定し、WesternブロットによるPTEN、FAKおよびp-FAK蛋白変化を測定し、Transwell小室でRPMI8226細胞の侵襲能力を検査・測定した。結果 Ad-PTEN-GFPが感染複数を100にするRPMI8226細胞に形質移入した後に、4日目に達成する最大生長抑制率は42.01%であり、Ad-PTEN-GFPをRPMI8226細胞に形質移入した72 h後でアポトーシス率は(35.02±6.80)%であり、PTEN mRNAと蛋白発現は上昇し、FAK mRNAおよびFAK、p-FAK蛋白発現は下方制御し、Ad-のGFPグループと比べ有意差があった(P<0.01、P<0.05);Transwell小室の結果により、Ad-PTEN-GFP形質移入グループは下室内に入ったおよび下室面に粘着する細胞の数量がAd-GFPグループより明らかに減少した(P<0.01)。結論 野生型PTEN遺伝子を形質移入したRPMI8226細胞の増殖が抑制され、アポトーシスが増加し、細胞侵襲能力が明らかに低下し、その作用は恐らくFAK、p-FAK発現を下方制御することに関係があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 多発性骨髄腫 ,  *腫瘍細胞 ,  アポトーシス ,  癌抑制遺伝子 ,  人間 ,  アデノウイルス科 ,  トランスフェクション ,  ダウンレギュレーション ,  バイオアッセイ ,  ウェスタンブロット法 ,  PCR法 ,  培養細胞 ,  定量的PCR法
準シソーラス用語： MTT法 ,  PTEN遺伝子 ,  RPMI8226細胞 ,  アデノウイルス ,  ウエスタンブロット ,  下方制御 ,  形質移入 ,  *骨髄腫細胞 ,  人 ,  定量PCR法

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 人 ,  多発性骨髄腫 ,  細胞株 ,  増殖 ,  アポトーシス ,  侵襲 ,  活性 ,  野生型 ,  PTEN遺伝子