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J-GLOBAL ID：201102246564177791   整理番号：11A0769100

カーバイドから生成されたカーボン 多孔質ネットワークからナノチューブやグラフェンまで

Carbide-Derived Carbons - From Porous Networks to Nanotubes and Graphene

著者 (3件)： PRESSER Volker (Drexel Univ., PA, USA) ,  HEON Min (Drexel Univ., PA, USA) ,  GOGOTSI Yury (Drexel Univ., PA, USA)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 21  号： 5  ページ： 810-833  発行年： 2011年03月08日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT),フラーレンあるいはグラフェンといったカーボンナノ構造体が注目され,その作製法として低価格で大量生産可能な方法の開発が望まれている。本論文は,炭化物を出発原料としたカーボン(CDCs)の非晶質やナノ構造体の作製に関する現状と今後の展望について述べた。CDCsの合成については,SiC,Ti₂AlC,VC,ZrCおよびTi₃SiCとハロゲンとの反応に対して熱力学的,速度論的考察を行い,得られるCDCの構造と特性について述べた。また,炭化物の水熱分解により得られるCNTsあるいはグラフェンの例について紹介した。さらに,CDCsのLiイオン電池用電極,電子デバイス,ガス貯蔵剤,コーティング,触媒用サポート材等への応用例を示した。

シソーラス用語： *炭素材 ,  ガラス状炭素 ,  多孔質体 ,  *ナノ構造 ,  カーボンナノチューブ ,  フラーレン ,  鉱物合成 ,  *炭化物 ,  塩素化 ,  水熱合成 ,  ケイ素化合物 ,  チタン化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  バナジウム化合物 ,  ジルコニウム化合物 ,  反応性 ,  利用 ,  電極材料 ,  触媒担体 ,  固体素子 ,  技術展望 ,  単一層 ,  グラフェン

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  非金属化合物  (CD01070R)

タイトルに関連する用語 (5件)： カーバイド ,  カーボン ,  多孔質 ,  ナノチューブ ,  グラフェン