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J-GLOBAL ID：201102246624936301   整理番号：11A0710722

2種類のモールドパウダのスラグリム形成の比較

Comparison of the slag rim formation of two different mold powders

著者 (3件)： MARSCHALL I. (Univ. Leoben, Leoben, AUT) ,  KOELBL N. (Univ. Leoben, Leoben, AUT) ,  HARMUTH H. (Univ. Leoben, Leoben, AUT)
資料名： Materials Science & Technology Conference and Exhibition  (Materials Science & Technology Conference and Exhibition)
巻： 2010 Vol.3  ページ： 1591-1600  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0697C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,高Al含有鋼連続鋳造中に2種類の組成の異なるモールドパウダーを用いた時のモールド内スラグリム生成挙動を比較検討した。容積率が10%F-10.8%Na₂O-3.8%Al₂O₃-37.0%SiO₂-24.6%CaO-6.5%MnO-5.0%C(C/S=0.55)及び10.1%F-11.9%Na₂O-23.0%Al₂O₃-17.3%SiO₂-21.0%CaO-0.8%MnO-4.7%C(C/S=1.22)のモールドパウダーを用いて,スラグリム生成挙動を調べた。その結果,次のことを明らかにした。1)高アルミナ及び高C/S(CaO/SiO₂)パウダーは融点及び凝固温度が高いため,アルミナ含有量の高い大きなスラグリムが生じる,2)スラグによるアルミナピックアップのために,リムの結晶化部分ではcuspidineは主鉱物組成にはならない。

シソーラス用語： *連鋳パウダ ,  スラグ ,  連続鋳造 ,  連鋳鋳型 ,  酸化ナトリウム ,  アルミナ ,  二酸化ケイ素 ,  酸化カルシウム ,  酸化マンガン ,  炭素 ,  塩基度 ,  融点 ,  凝固点 ,  結晶化 ,  アルミニウム添加合金 ,  合金鋼
準シソーラス用語： *モールドパウダ

分類 (1件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (1件)： モールドパウダ