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J-GLOBAL ID:201102246699748322   整理番号:11A1635437

クリック化学による金属-有機骨格ライブラリーのコンビナトリアル合成

Combinatorial synthesis of metal-organic frameworks libraries by click-chemistry
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1892-1897  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一層高度に洗練された応用に適切な革新金属-有機骨格(MOF)材料に取組む鍵は制御方式で極めて複雑な機能性をMOFに付加えることである。MOF内部の細孔と空洞の物理的環境を修飾すれば,ゲストとの相互作用が順次適応され,それによって化学反応性を微調整できる。5種類のアミノテレフタル酸含有MOFから出発して一般的な源合成後化学修飾法を報告した。これらのMOFはDMOF-NH2(Zn(bdc-NH2)DABOCO),MIL-68(In)-NH2,(In(OH)(bdc-NH2)),CAU-1(Al4(OH)2(OCH3)4(NH2-bdc)3),MIL-53(Al)-NH2(Al(OH)(bdc-NH2)及びMIL-101(Fe)-NH2(FeO(solv)Cl(bdc-NH2)(solv=H2O,DMF)である。第一段階はアミノ基をアジド(N3)に変換することからなる。「クリック化学」を用い,対応するアルキンをグラフトすることによって分離も精製過程もなく所望の官能化材料を得た。本研究は24種類の官能化MOFの二次元コンビナトリアルライブラリー合成に関する初めての報告である。グラフト化収率が10~100%にわたって制御できることも示した。最後に,グラフト化収率が一次元と三次元MOF多孔質構造に及ぼす効果を比較した。
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分類 (2件):
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配位化合物一般  ,  高分子固体の構造と形態学 
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