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J-GLOBAL ID:201102246810008252   整理番号:11A1570187

生理活性物質放出のために作製された二官能性あるいは多官能性グリシジルエーテルで架橋されたセルロースエーテルのマイクロ多孔性ヒドロゲル

Microporous hydrogels of cellulose ether cross-linked with di- or polyfunctional glycidyl ether made for the delivery of bioactive substances
著者 (5件):
資料名:
巻: 289  号: 11  ページ: 1261-1272  発行年: 2011年07月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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異なる架橋剤鎖長およびエポキシ基の数の,ゲルの特性に対する効果を調べるために,2官能あるいは多官能グリシジルエーテルによるカルボキシメチルセルロースの架橋反応により,ヒドロゲルを調製した。Fourier変換赤外分光スペクトルは,エポキシ化合物による-COONaの架橋により形成された新しいエステル構造中のカルボニル基に帰属される新しい吸収ピークを,ν=1740cm-1に示した。内部モルホロジーデータはヒドロゲルの膨潤に関係する多孔性網目構造を示した。水中,尿素およびショ糖水溶液,尿,アスパルテームによる膨潤データは,架橋剤鎖長とともに膨潤が大きくなり,架橋剤のエポキシ基の数と共に膨潤が小さくなることを示した。総じてゲルはイオン強度に敏感であった。レオロジー実験により,ゲル化点(tgel)が架橋剤の分子鎖長と共に大きくなるが,架橋剤のエポキシ基の数と共に小さくなることが示された。動的振動測定により,多官能エポキシ架橋剤により調製されたゲルにおいて,強い材料機能が示された。二官能エポキシ基で調製されたゲルは,多官能エポキシ架橋剤により調製されたゲルと比較して,ウシ血清アルブミンの高負荷能と速い放出を示した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子と低分子との反応  ,  物理薬剤学 
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