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J-GLOBAL ID:201102246858539292   整理番号:11A1745389

Physcomitrella patensのアレンオキシドシクラーゼ,PpAOC3のクローニングと特性化

Cloning and characterization of an allene oxide cyclase, PpAOC3, in Physcomitrella patens
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 239-245  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: D0134C  ISSN: 0167-6903  CODEN: PGRED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレンオキシドシクラーゼ(AOC)は12-オキソ-フィトジエン酸(OPDA)を合成する開花植物のオクタデカノイド径路の主要酵素であり,情報伝達分子のジャスモン酸(JA)の生合成前駆体である。Physcomitrella patensゲノムのデータベース検索により,前回紹介した2種類のAOC遺伝子,PpAOC1とPpAOC2に特異的なAOC遺伝子の存在が明らかになった。特定したAOC遺伝子,呼称PpAOC3をクローニングした後に,得られたcDNA配列(897bp)は,考慮していたイントロンが完全に削除されていなかった理由によりデータベース中で予測されたAOC遺伝子より大きかった。PpAOC3は他の種のAOC蛋白質との高い類似性は示さなかったが,組換PpAOC3は他のAOC蛋白質に対して観測されるのと同様に,AOC活性を示し,葉緑体に転座した。注目すべきは,PpAOC3発現様式は他のPpAOCsとは異なっており,その原糸体での発現が茎葉体中より高い。OPDAやJAのようなオキシリピン類の機能はP.patensでは不明だがオクタデカノイド径路中のこの酵素とオキシリピンの役割の更なる特性化により,このモデルこけ類での生理過程の解明に役立つ。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  遺伝子の構造と化学 
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