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J-GLOBAL ID：201102246953169869   整理番号：11A1519293

トレンチ型マルチコアファイバの特性

Characteristics of Trench-Assisted Multi-Core Fiber

著者 (7件)： 竹永勝宏 (フジクラ 光電子技研) ,  荒川葉子 (フジクラ 光電子技研) ,  谷川庄二 (フジクラ 光電子技研) ,  GUAN Ning (フジクラ 光電子技研) ,  松尾昌一郎 (フジクラ 光電子技研) ,  齊藤晋聖 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小柴正則 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 181(OCS2011 45-53)  ページ： 7-10  発行年： 2011年08月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後要求される大容量伝送を実現する技術の一つとして,空間多重伝送が可能な複数のコアをもつマルチコアファイバが注目されている。マルチコアファイバを伝送用ファイバとして使用する際,各コア間のクロストークが問題となる。我々は高いコア密度を実現するために,各コアにトレンチ構造をもつトレンチ型マルチコアファイバを提案している。同等のMFD,カットオフ波長およびコアピッチという条件下では,トレンチ型マルチコアファイバはステップ型の屈折率分布をコアにもつステップ型マルチコアファイバよりも,クロストークが20dB程度改善されることが分かった。また,トレンチ構造をもつマルチコアファイバのカットオフ波長の特性についても検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *光通信 ,  *光ファイバ ,  溝 ,  屈折率分布 ,  漏話 ,  雑音低減 ,  遮断周波数 ,  キャラクタリゼーション ,  トレンチ ,  *マルチコアファイバ
準シソーラス用語： カットオフ波長

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (11件)：

• MORIOKA, T. New generation optical infrastructure technologies : "EXAT initiative" towards 2020 and beyond. OECC 2009, Hong Kong, Jul. 2009
• KASHYAP, R. Observation of catastrophic self-propelled self-focusing in optical fibres. Electron. Lett. 1988, 24, 1, 47-49
• LE NOANE, G. Ultra high density cables using a new concept of bunched multicore monomode fibers : A key for the future FTTH networks. IWCS 1994, Atlanta, Nov. 1994, 203-210
• IMAMURA, K. Multi-core holey fibers for the long-distance(>100km) ultra large capacity transmission. OFC/NFOEC 2009, San Diego, Mar. 2009
• KOSHIBA, M. Heterogeneous multi-core fibers : proposal and design principle. IEICE Electronics Express. 2009, 6, 2, 98-103

タイトルに関連する用語 (2件)： トレンチ ,  マルチコアファイバ