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J-GLOBAL ID:201102247135150610   整理番号:11A1029563

土壌窒素の変化や高収量小麦の個体群動力学及び収量に及ぼす窒素施肥の影響

Effects of nitrogen fertilization on population dynamics and yield of high-yielding wheat and on alteration of soil nitrogen
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 351-358  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0392A  ISSN: 1001-9332  CODEN: YSXUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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土壌窒素の変化やそれらの個体群動力学及び収量に及ぼす窒素施肥の影響を検討するために,試験材料として,小麦変種のYumai49-198の(多重穂表現型)及びLankao Aizao8(大きな穂表現型)を用いて,圃場試験を河南省のWenxian及びLankaoで行った。0,90,180,270及び360N kg hm(-2)の窒素施用を設定した。2つの試験変種の個体群量は,発芽後すべて増加し,茎立期に最高に達し,その後減少した。Yumai49-198の個体群量は,5つの窒素施肥量及び2箇所の実験場所での越冬及び緑化段階で有意差はなかったが,茎立期後の窒素施肥量で有意に異なった。Lankao Aizao8については,その個体群量は全成長期における窒素施肥量の間で有意差は生じなかった。2つの品種群の穀物収量は窒素施肥量の増加で増加したが,過度の窒素施肥は穀物収量を減少させた。Yumai49-198の収量は,270N kg hm(-2)で最も高く,Wenxian及びLanakoでそれぞれ9523及び9867kg hm(-2)であった。Lankao Aizao8の収量は180N kg hm(-2)で最も高く,Wenxian及びLanakoでそれぞれ9258及び9832kg hm(-2)であった。窒素施肥量の増加で,土壌硝酸態窒素濃度及び見かけの窒素損失は増加した。Wenxian及びLankaoにおける,Yumai49-198の見かけ土壌窒素損失は,施肥窒素の32.56%-51.84%及び16.7%-42.6%で,Lankao Aizao8の見かけ土壌窒素損失は,施肥窒素の18.58%-52.94%及び11.5%-45.8%であった。収量及び環境影響を包括的に考えれば,0-90cm土壌層の硝酸態窒素濃度は120-140kg hm(-2)を超過するべきではなく,最大の窒素施肥量は180kg hm(-2)を超過するべきではない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物栽培一般  ,  肥料一般  ,  土壌学一般 

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