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J-GLOBAL ID:201102247190256230   整理番号:11A0929156

T細胞の免疫機能に及ぼす職業的可溶性クロム酸塩暴露の影響

The effects of occupational soluble chromate exposure on immunological function of T-cell
著者 (12件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 14-17  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2346A  ISSN: 0253-9624  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】クロム酸塩作業者におけるT細胞の若干の免疫機能の初期の変化を研究する。【方法】可溶クロム酸塩の異なるレベルに露出する合計115人の作業者は,露出する群に登録した。クロム酸塩施設から遠くに離れて生きた間の90人の非暴露作業者を制御として登録した。可溶クロム酸塩の空気濃度は,原子吸光分析によって測定した。T細胞のCD3+,CD3+CD4+,CD3+CD8+とCD4+/CD8+は,フローサイトメトリー分析によって測定した。【結果】露出する群における個人空気クロム酸塩濃度は(27.51±33.25)μg/m3であり,対照群は(0.16±0.15)μg/m3であった。2つの群間の有意差を,観察した(z=8.045,P<0.01)。露出する群におけるリンパ球サブセット(CD3+,CD3+CD4+,CD3+CD8+とCD4+/CD8+)のレベルは,(30.08±17.75)%,(1.04±1.73)%,(11.94±9.78)%,(0.10±0.14)であった。一方,対照群のそれらは,(63.00±13.57)%,(30.51±5.16)%,(14.82±4.59)%,2.17±0.53であり,露出する群(z値は,それぞれ,4.484,5.227,1.976,-5.218であった,P<0.05)のそれより高かった。【結語】個人空気モニタリングに基づいて,可溶クロム酸塩によって影響する細胞性免疫機能は,Tリンパ球抑制に基づき主であった。上記の指標CD3+CD4+は,さらに研究における効率的バイオマーカーとして考慮する可能性があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 

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