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J-GLOBAL ID：201102247440646129   整理番号：11A0998385

ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維強化ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)複合材料

Polytetrafluoroethylene (PTFE) fiber reinforced polyetheretherketone (PEEK) composites

著者 (4件)： VAIL J.r. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, USA) ,  KRICK B.a. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, USA) ,  MARCHMAN K.r. (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, USA) ,  SAWYER W. Gregory (Dep. of Mechanical and Aerospace Engineering, Univ. of Florida, USA)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 270  号： 11-12  ページ： 737-741  発行年： 2011年05月05日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,繊維強化と固体潤滑剤用リザーバの両機能を有する高粘着性発泡ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)を用いる。本研究の目的は,PTFE移転を調整することによって,この複合材料の摩耗を低減することである。発泡PTFE膜は,PTFEノードとフィブリルの多孔性ネットワークであり,一方,高度に配向されたePTFEフィラメントは,スレッドやヤーンの中に織り込まれる高粘着性繊維と見なされている配列結晶繊維である。報告したこれらのフィラメントの降伏強さは,500MPaを超える。最良の性能を発揮する複合材料は,相手面に対して垂直に配列されたePTFE繊維を有していた。発泡PTFEフィラメントの介在物から得られた摩耗率は,K=7×10^-8mm³/Nmの低い値を達成した従来の粉体充填PTFE-PEEK複合材料よりも,より優れており,また,2百万サイクルを越えて,μ=0.125以下の安定した摩擦係数を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *発泡プラスチック ,  *固体潤滑剤 ,  *摩耗特性 ,  *トライボロジー ,  ポリエーテルエーテルケトン ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  繊維配向 ,  結晶形態 ,  耐摩耗性 ,  摩耗率 ,  摩擦係数 ,  摩擦試験 ,  摩耗試験 ,  X線光電子分光法 ,  顕微鏡観察
準シソーラス用語： ePTFE ,  PEEK ,  *高分子複合材料 ,  粘着性 ,  *摩擦特性

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリテトラフルオロエチレン ,  PTFE ,  繊維強化 ,  ポリエーテルエーテルケトン ,  PEEK ,  複合材料