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J-GLOBAL ID：201102247696102177   整理番号：11A1165461

Bakul(Mimusops elengi Linn)の化学と薬効成分:レビュー

Chemistry and medicinal properties of the Bakul (Mimusops elengi Linn): A review

著者 (5件)： BALIGA Manjeshwar Shrinath ,  PAI Ramakrishna J. ,  BHAT Harshith P. ,  PALATTY Princy Louis ,  BOLOOR Rekha
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 44  号： 7  ページ： 1823-1829  発行年： 2011年08月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドは世界で生物多様性に富むホットスポットの1つであり,報告は豊富な種類の果樹が世界のこの地域に自生していることを認めている。一般にBakulとして知られているMimusops elengi Linn(アカテツ科)は,インド半島の西Ghats山地原産のそのような木の一つである。しかし,今日,この木は世界の他の熱帯及び亜熱帯地域で生育しているのが見いだされている。この木はヒンズー教徒にとって宗教的に重要であり,いろいろな神話のテキストで言及されている。茎,樹皮,葉と果実は,いろいろな病気を治療するために,いろいろなアーユルベーダと民俗薬物に用いられている。先史時代,登熟した果実は重要な食料源であったが,今日では殆ど用いられないので,誰もその食事利用について知らない。検討は,この木が医薬として重要な化学物質,特にトリテルペンとアルカロイドを含むことを示している。過去5年間の前臨床試験はBakulから調製された抽出物が抗菌作用,抗真菌作用,抗う蝕原性,遊離ラジカル消去作用,抗高血糖作用,抗腫瘍作用,胃保護作用,抗侵害作用及び利尿作用を有することを示した。そして,アーユルベーダにおけるこの木の民間生薬としての利用を薬理学的に裏付けた。本レビューは,Bakulの化学成分,医薬用途と検証された薬理学的観察に重点を置いた最初の試みである。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アカテツ科 ,  *植物性生薬 ,  インド ,  医学 ,  果実【器官】 ,  抽出液 ,  評価 ,  抗細菌作用 ,  抗真菌作用 ,  予防 ,  酸化防止 ,  血糖降下作用 ,  抗腫瘍作用 ,  抗侵害作用 ,  利尿作用 ,  成分 ,  植物成分 ,  う蝕予防 ,  植物抽出物 ,  ラジカル捕捉活性 ,  前臨床薬物評価 ,  民間薬
準シソーラス用語： *Mimusops elengi ,  アーユルベーダ ,  ラジカル消去活性 ,  前臨床試験 ,  民間生薬

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  生薬一般  (GX06010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： Mimusops ,  化学 ,  薬効成分 ,  レビュー