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J-GLOBAL ID：201102247710407245   整理番号：11A0107638

板材プレス成形の解析技術・精度向上対策事例 プレス成形シミュレーションを支える解析要素技術の基礎

著者 (1件)： 浜孝之 (京大 大学院エネルギー科学研究科)
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 51  号： 598  ページ： 1017-1022  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プレス成形での接触問題の取扱い,有限要素,解法がスプリングバック解析結果に及す影響を中心に紹介した。プレス成形シミュレーションでは,通常,静的陰解法,静的陽解法,動的陰解法,動的陽解法を使用することが多く,解析条件,純曲げ解析,ハット曲げ解析の例を説明した。プレス成形解析での接触解析に及す影響を的確に再現するためのシミュレーション法で,工具モデルの形状表現精度の問題,スプリングバック解析に及す影響を紹介した。有限要素(FEM)の種類ではソリッド要素とシェル要素を主に使用し,それぞれの要素がスプリングバック解析に及す影響を説明した。また,破断発生の有無は,FEMの応力ないしは歪みデータを用いて判定する必要も説明した。

シソーラス用語： *成形 ,  改良 ,  計算機シミュレーション ,  解法 ,  曲げ加工 ,  *プレス成形 ,  *有限要素解析 ,  陰解法 ,  陽解法 ,  ハット曲げ ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： 精度向上 ,  コンピュータシミュレーション ,  ハット曲げ加工

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

引用文献 (17件)：

• MAKINOUCHI, A. Annals of the CIRP. 1998, 47, 2, 641-649
• 牧野内昭武. 塑性と加工. 1999, 40, 460, 414-423
• 久田俊明. 非線形有限要素法の基礎と応用. 1995
• 塑性加工学会編. 非線形有限要素法-線形弾性解析から塑性加工解析まで-. 1994
• 塑性加工学会編. 静的解法FEM-板成形. 2004

タイトルに関連する用語 (9件)： 板材 ,  プレス成形 ,  解析 ,  精度向上 ,  対策 ,  プレス ,  成形シミュレーション ,  要素技術 ,  基礎