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J-GLOBAL ID:201102247739996100   整理番号:11A1135951

マウスPD-1/PD-L1組換蛋白質の原核細胞における発現

Expression of mouse PD-1/PD-L1 recombinant protein in prokaryotic cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 385-389  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】組換蛋白質の生物活性を研究する基礎とするために,マウスのPD-1/PD-L1蛋白質のin vitroでの分子結合を確立し,ハイスループット薬物スクリーニングモデルを確立すること。【方法】原核生物発現プラスミドpET28(+)/mPDL-1およびpGEX-4 T/mPD-1をE.coli(大腸菌)BL21(DE3)に変換し,次にIPTGによって誘発させた。発現産物を,FPLC蛋白質精製設備またはゲル分離を用いる迅速アフィニティークロマトグラフィーによって精製した。ELISAおよびGSTプルダウンを用いてmPD-1とmPD-L1の間の相互作用を検出した。さらに,アラマルブルーを用いて混合リンパ球増殖における蛋白質混合物の役割を調べた。【結果】SDS-PAGEおよびウェスタンブロット分析により,組換蛋白質がうまく発現していることがわかった。次に,アフィニティークロマトグラフィー,ゲル分離およびリフォールディング,その他によって精製されたmPD-1およびmPD-L1蛋白質を得た。ELISAおよびGSTプルダウンにより,mPD-1およびmPD-L1蛋白質がin vitroで特異的結合活性を持つことがわかった。mPD-1/mPD-L1蛋白質のリンパ球増殖に対する影響は有意に低下した(P<0.05)。【結語】原核細胞内に発現した精製されたmPD-1蛋白質とmPD-L1蛋白質を用いて,マウスPD-1/PD-L1組換蛋白質モデルを確立することに成功し,ハイスループット薬物スクリーニングの基礎となる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  薬物の研究法 

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