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J-GLOBAL ID:201102247783237550   整理番号:10A1356825

Oryza sativaにおけるホスホリパーゼDファミリーのゲノム規模解析と種子発芽におけるPLD1の機能特性化

Genome-wide analysis of the phospholipase D family in Oryza sativa and functional characterization of PLD1 in seed germination
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号: 10  ページ: 881-894  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2561A  ISSN: 1001-0602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホスホリパーゼD(PLD)は植物成長や発生,およびホルモンやストレス応答に重要な役割を果たす。PLDコード化遺伝子は高等植物に存在する大きな遺伝子ファミリーを構成する。Arabidopsis thalianaにおいて12のPLDファミリーが存在し,それらの幾つかは機能的に特性化されている;しかしながら,Oryza sativaにおけるPLDファミリーメンバーの完全記述はない。ゲノム規模解析を通して,異なる染色体に見出される17のPLDメンバーをイネで同定した。蛋白質ドメイン構造解析は新規サブファミリーSP-PLDを,イネに存在するC2-PLDとPXPH-PLDの他に同定した。SP-PLDはN末端にC2やPXPHドメインの代わりにシグナルペプチドを有した。発現パターン解析は大部分のPLDコード化遺伝子が種々の組織で差異的に発現するか,ホルモンやストレス条件により誘導されることを示し,複数の発生過程におけるPLDの関与を示唆した。トランスジェニック研究はイネPLD1の抑制発現は種子発芽時における外来ABAへの感受性減少を生じる事を示した。ABA情報伝達関連遺伝子発現の更なる解析から,PLD1はSAPK活性化によりABA情報伝達を刺激し,従ってGAmyb発現を抑制し種子発芽を阻害することが明らかになった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  生物学的機能 
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