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J-GLOBAL ID：201102247817378779   整理番号：11A1385416

Pd/Mg化学修飾剤を用いた黒鉛炉原子吸光分析による海洋/湖沼堆積物中の亜鉛濃度測定およびスラリーサンプリング

Determination of zinc in marine/lacustrine sediments by graphite furnace atomic absorption spectrometry using Pd/Mg chemical modifier and slurry sampling

著者 (6件)： BAI Junling (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  NAKATANI Toshifumi (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  SASAKI Yuuki (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  MINAMI Hirotsugu (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  INOUE Sadanobu (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN) ,  TAKAHASHI Nobuo (Kitami Inst. Technol., Hokkaido, JPN)
資料名： International Journal of Environmental Analytical Chemistry  (International Journal of Environmental Analytical Chemistry)
巻： 91  号： 6/10  ページ： 856-865  発行年： 2011年05月15日 
JST資料番号： B0484C  ISSN： 0306-7319  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 底質スラリー中のZn濃度測定に係る迅速分析法について検討を行った。底質試料にPd/Mg化学修飾剤を添加し,直接に黒鉛炉原子吸光分析する方法である。海洋ならびに湖沼堆積物の標準試料を対象として行ったZn濃度測定の結果は頗る好成績であり,Pd/Mg化学修飾剤を添加することにより測定精度と信頼性が確保できることを示した。また,乾堆積物試料を対象とした定量分析には15分程度を要し,従来法と比べて画期的な迅速分析が可能である。黒鉛炉原子吸光分析に係るスラリー試料調製法について記述した。

シソーラス用語： 底質調査 ,  湖沼堆積物 ,  *亜鉛 ,  濃度測定 ,  *迅速分析 ,  試薬 ,  黒鉛炉原子吸光分析 ,  測定精度 ,  信頼性 ,  試料調製 ,  化学修飾剤

分類 (1件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

タイトルに関連する用語 (8件)： PD ,  Mg ,  化学修飾剤 ,  黒鉛炉原子吸光分析 ,  海洋 ,  湖沼堆積物 ,  亜鉛 ,  濃度測定