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J-GLOBAL ID:201102247845036530   整理番号:11A0100209

海水資源利用に向けた晶析技術の展開 イオン交換膜法かん水の濃縮過程における溶液物性推定モデルの検討

Formulation of Estimating Models of Solution Properties in Concentration Process of Brine Obtained by Ion Exchange Membrane Method
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資料名:
巻: 64  号:ページ: 343-352  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: F0235A  ISSN: 0369-4550  CODEN: NKAGBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イオン交換膜製塩法のかん水,その濃縮液に相当する溶液の,密度,粘度,電気伝導率および屈折率と,組成の関係について検討し,これらの溶液物性の推定モデルを構築した。いずれの溶液物性値の場合も,溶液物性値は濃縮の指標であるマグネシウムイオン濃度(CMg)の増加とともに変化し,その挙動は析出物のない濃縮範囲,塩化ナトリウムが析出する濃縮範囲,および塩化ナトリウムと塩化カリウムとが析出する濃度範囲ごとに異なった。また,CMgと各溶液物性値との関係は溶液の温度(t)とかん水の塩化ナトリウム純度(PNaCl)の影響を受けた。CMg,PNaClおよびtを説明変数とすることにより,各溶液物性値の推定モデルを作成した。本モデルを用いれば,CMg=5.7%(MgCl2濃度で22.4%)以下,PNaCl=87~93%,t=50~90°Cの範囲において,イオン交換膜製塩法のかん水,その濃縮液の各溶液物性を精度よく推定できることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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水圏・生物圏の地球化学  ,  塩素とその化合物  ,  晶析 
引用文献 (3件):

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