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J-GLOBAL ID:201102247881436340   整理番号:11A1633128

山岳トンネル発破掘削における岩盤斜面の振動計測管理

著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 279-287  発行年: 2011年09月25日 
JST資料番号: S0392B  ISSN: 1348-3986  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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トンネル上部の岩盤斜面に対する安定性を保つために必要な,発破振動の管理基準を検討した。道路区分2車線,延長952mのトンネル上部の斜面に,供用中の道路が存在している。計測管理は振動速度で行うこととした。規制値は過去の事例を検討して定めた。振動速度の予測が規制値を超える区間は機械掘削とした。その結果,次のことがわかった。1)落石,斜面崩壊に対する発破振動管理では,振動速度での管理が妥当である。2)発破による振動速度はバラツキが大きいため,これを考慮した規制値を設定する必要がある。3)振動計の計測は,土被りが大きい場合は,上下方向のみで行って良い。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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トンネル工事  ,  建設騒音・振動 
引用文献 (4件):
  • 福井県土木部. 一般国道305号玉川トンネル発破振動検討委員会報告書. 1992
  • 山口梅太郎. 爆破による振動とその測定. 石灰岩. 1979, 176, 12-20
  • 下村弥太郎. 露天掘における斜面安定. 石灰岩. 1979, 178, 28-38
  • 日本火薬工業会. あんな発破 こんな発破 発破事例集. 2002, 3-6
タイトルに関連する用語 (5件):
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