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J-GLOBAL ID:201102248056682890   整理番号:11A1554386

末期状態の患者における死亡リスクとクレアチンキナーゼ変化の相関性

Correlation of creatine kinase changes with mortality risk in the patients with critical illness
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 398-401  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】緊急集中治療室(EICU)の重症患者の28日の死亡率予測におけるクレアチンキナーゼ(CK)の役割を研究した。【方法】EICUに入院した計229名の重症患者を登録し,救急治療室到着後の初めの24時間における各々の患者から血清CK測定用の血液サンプルを得た。患者の病気の重症度を急性生理・長期健康評価(APACHE)IIのスコアにより評価した。28日以内のEICU死亡率の観点から,予測値をROC(ROC)統計により分析し,曲線下面積(AUC)で説明した。【結果】3928日間の観察期間中に39名の患者が死亡した。死亡者の最初の24時間のCKレベルは,生存者よりも有意に高かった(P<0.05)。CKレベルが200U/Lより高い患者の間で,CKレベルはAPACHE IIスコアと正の相関性があった。EICUでの死亡率に関し,AUCsはCKで0.815,APACHE IIで0.880であった。CKによる重症度予測の最適なカットオフ値は215U/Lであり,そしてそれは,それぞれ0.795および0.781の感受性および特異性を示した。比較上,APACHE IIによる最適なカットオフ値は17であった。そしてそれは,それぞれ0.897および0.747の感受性および特異性を示した。平行検査におけるAPACHE IIと併用したCKでは感受性が97.4%に増加し,連続的検査では特異性が88.4%に増加した。【結語】病院を訪れた後最初の24時間の血清CKレベルは,EICUの重症患者の28日の死亡率の予測因子となる。APACHF IIと併用したCKは,より効果的に死亡リスクを予測することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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