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J-GLOBAL ID：201102248141220022   整理番号：11A1341531

ジメチルエーテル(DME)とLPGの二元燃料HCCI機関での燃焼及び性能におけるLPG成分の影響

The Effect of LPG Composition on Combustion and Performance in a DME-LPG Dual-fuel HCCI Engine

著者 (3件)： OH Changhoon (Korea Advanced Inst. of Sci. & Tech) ,  JANG Jinyoung (Korea Advanced Inst. of Sci. & Tech) ,  BAE Choongsik (Korea Advanced Inst. of Sci. & Tech)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 22P  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HCCI(予混合圧縮着火)は有望な代替燃焼技術である。本文では,LPG(液化石油ガス)中のプロパン及びブタン成分の影響を,ジメチルエーテル(DME)とLPGの二元燃料焚HCCI機関で研究した。プロパン及びブタンでは,オクタン価,自己発火温度及び気化熱等の物理的性質が異なるので,LPGの成分はDME-LPG二元燃料のHCCI燃焼に影響を与える。プロパンの良好なアンチノック特性による膨張仕事の増加により,プロパン濃度を増加させると出力は増加する事が判明した。しかし,プロパン成分が増加すると,DMEの低温での反応が抑制されるので燃焼効率は低下する。プロパン比が増加すると,CO排出量は減少し,酸化窒素量は増加する。この事は,長引く着火遅れによりシリンダ内の圧力及び温度が増加し,COの酸化及び酸化窒素の生成を引き起すためである。炭化水素排出量はプロパン比が増加すると増加する。

シソーラス用語： *エーテル ,  脂肪族化合物 ,  *液化石油ガス ,  混合燃料 ,  アルカン ,  着火性 ,  予混合燃焼 ,  *圧縮点火機関 ,  一酸化炭素 ,  蒸発熱 ,  炭化水素 ,  燃焼効率

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジメチルエーテル ,  DME ,  LPG ,  二元燃料 ,  HCCI機関 ,  燃焼