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J-GLOBAL ID:201102248414408321   整理番号:11A1258736

ミルクと乳製品中のストレプトマイシンの検出のための前処理が不要の免疫クロマトグラフィー試験とミルクと乳製品の管理へのその応用

Pretreatment-free immunochromatographic assay for the detection of streptomycin and its application to the control of milk and dairy products
著者 (6件):
資料名:
巻: 701  号:ページ: 209-217  発行年: 2011年09月09日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミルクと乳製品中のストレプトマイシン(STR)含量の管理のための迅速で前処理が不要の免疫クロマトグラフィー試験を開発した。本試験は,固定化試薬による膜剥離を伴う試料の流れの過程でのコロイド状金に結合した固定化STR-蛋白質複合体と試料中のSTRの間の競合に基づく。固定化複合体中のSTRのモルに対する蛋白質の比の変化によって,識別される陽性と陰性試料の分画レベルの改良が可能である。このようにして達成される分画レベル(500ngmL-1)は,ミルクと乳製品中のSTRの定められたMRLに対応する。STR濃度が16-250ngmL-1の範囲でのその含量は,試験剥離ゾーン中のコロイド状金標識物の固定化STR-蛋白質複合体との結合度に基づいて定量的に測定される。試験時間は10分である。膜の細孔とコロイド状金粒子の特定のサイズが,追加の試薬と前処理を必要とせずに室温での実行を可能にする。種々の脂肪含量(0.5-6%)のミルク,全乳,サワー・クロテッド・ミルク,及びケフィアへの本試験の適用性が確認された。定量的免疫クロマトグラフィー試験の結果は,従来のELISAによる結果と良好な相関関係を示す(相間係数は試験の組みで0.935と0.940であった)。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  食品の汚染 
物質索引 (1件):
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