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J-GLOBAL ID:201102248477253417   整理番号:11A1843787

2004年秋季における南シナ海北部の浮遊植物組成および数量の分布特徴

Species composition of phytoplankton and its distribution in the northern South China Sea in autumn 2004
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 65-73  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1542A  ISSN: 1009-5470  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2004年9月18日ー10月2日の南シナ海北部のボヤージで獲得した表層浮遊植物群のデータに基づき、その組成および数量に対して検討分析した。この調査では浮遊植物の全53属152種(varietyとformを含む)を鑑定し、それぞれが硅藻門35属88種、渦鞭藻門15属60種、藍藻門1属2種および黄金色藻門1属1種などであった。優勢種に広く分布されたのはPseudo-nitzschia delicatissima、Prorocentrum sigmoides、P. mininum、Scrippsiella trochoideaとTrichodesmium erythraeumなどであった。浮遊植物Cell abundanceの数量範囲は(0.11-23.61)×106cells・m-3であり、沿岸区域より近岸区域が高い平面分布を示し、最大値と最小値はそれぞれhainandao北東部海域のE506ステーションとhainandao南東部海域のB3ステーションに現れた。浮遊植物の種多様性も近岸に高く、最高はzhujiang入江付近のE708ステーションの51種である。珪藻類Cell abundanceの範囲が(0.02-8.13)×106cells・m-3であり、主に高塩度の遠海水域に分布する。そのうち、DMSPのCyclotella spp.が複数のステーションで表れた。渦鞭藻類は近岸水域に多く、Cell abundanceの最高値が15.67×106cells・m-3(E506ステーション)に達し、そのうち数多い赤潮種類が主にScrippsiella Trochoidea、Prorocentrum sigmoides Bohm、Prorocentrum minimum 、Gyrodinium spp.などである。窒素固定のTrichodesmium erythraeumが調査海域に広く分布しているが、主に東部に集中して、E206ステーションではもっとも多く、1.8×107cells・m-3まで達した。水文資料と結合してほかの層の浮遊植物資料との対比分析により、Trichodesmium erythraeumの分布は黒潮水の浸入と一定の関係があり、・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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魚類以外の水産動物 

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