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J-GLOBAL ID：201102248672593150   整理番号：11A0928573

ラットにおいて肝虚血-再灌流障害に対するプロポフォールと虚血での後処理の効果

Effect of postconditioning with propofol and ischemia on hepatic ischemia-reperfusion injury in rats

著者 (3件)： ZHANG Yan (Dep. of Anesthesiology, First Affiliated Hospital of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  LENG Yu-fang (Dep. of Anesthesiology, First Affiliated Hospital of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou) ,  FANG Qi-wu (Dep. of Anesthesiology, First Affiliated Hospital of Lanzhou Univ., Gansu, Lanzhou)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 30  号： 1  ページ： 86-89  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットの肝性虚血-再灌流(I/R)傷害に対してプロポフォールと虚血での後処理の効果を調査する。【方法】体重200-250gの30匹の雄SD系ラットは,各々6匹の動物5群に,ランダムに分けられた:群I見かけ手術(群S);群II I/R;群III虚血後処理(群IPC);群IVプロポフォール後処理(群PPC)および群V IPC+PPC。群II~IVにおいて,中央と左葉の肝動脈と静脈は,1時間の間咬合され,4時間の再灌流を続いて行った。肝臓の虚血は,赤から灰色までの肝臓の色によって確認した。群IIIとVでは,4時間の再灌流の前に肝臓は1時間の虚血の終わりに10秒間隔で10秒の虚血を6回発症した。群IVとVでは0.5%プロポフォール10mg/kgが虚血の終わりに静脈内に注入され,その後40mg g(-1)h(-1)でプロポフォール注入が続いた。血清ALT活性の判定のために,4時間の再灌流終了後血液サンプルがとられた。一方,電子鏡検とMDA容量とSOD活性の決定のために肝臓標本をとった。【結果】I/Rは,群IIで肝臓の血清ALT活性とMDA容量を増加させ,肝臓SOD活性を減少させた。I/R誘発変化は,群III,IIとVにおいてプロポフォールおよび/または虚血性後処理によって有意に減らした。I/Rは,肝細胞でBel-2とBaxタンパク質発現を有意に増加させた。プロポフォールおよび/または虚血性の後処理は,Bel-2タンパク質発現をさらに増加させたが,群III,IVとVでは群II(群I/R)と比較して,Baxタンパク質発現を減少させた。電子顕微鏡検査法I/Rによって誘発される病理学的変化が群I/Rよりも,群III,IVとVでは重度でないことを示した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ラット ,  *虚血 ,  術後合併症 ,  *肝臓疾患 ,  *動脈硬化症 ,  後処理 ,  実験動物 ,  雄性 ,  病状経過 ,  肝臓 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 再潅流障害 ,  *肝虚血 ,  SD系ラット ,  雄 ,  発症

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (1件)： プロポフォール

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  虚血-再灌流障害 ,  プロポフォール ,  虚血 ,  後処理