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J-GLOBAL ID：201102248777927789   整理番号：11A1664835

ちばの里山里海サブグローバル評価最終報告書 3章【里山里海の現状と課題】6節 里海の利用と生態系サービス

著者 (3件)： 小倉久子 (千葉県環境研究セ) ,  宮嶋義行 (千葉県 農林水産部) ,  北澤哲弥 (千葉県生物多様性セ)
資料名： 千葉県生物多様性センター研究報告  (千葉県と大学の生物多様性連携学術報告)
号： 4  ページ： 152-177  発行年： 2011年03月31日 
JST資料番号： L8255A  ISSN： 1884-4855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では東京湾内湾の干潟里海(干潟,浅海域と海付集落/周辺域),九十九里海岸の砂浜里海(砂浜海岸と海付集落/周辺域),内房・外房海岸の磯里海(磯,岩礁と海付集落/周辺域)の3タイプに千葉県里海を分類し,各生態系と生態系サービスの現状と課題を調べた。里海生態系現状では,在来生物にかかる変化と外来生物問題を述べた。水産業の現状と課題では,千葉県漁業の現状/推移を述べた。東京湾の調整サービスでは,東京湾の温度/水質調整サービスを述べた。里海の文化サービスでは,「みち」としての海の役割,漁具・漁法,神事・仏事等の信仰・行事,食べ物・料理法,里海の女性たち,ウミホオズキ,釣り,海水浴・潮干狩り,新しい水辺の文化サービスを取上げた。里海の生態系サービスの変化と要因では,豊かな里海だった時代,変化の間接/直接要因,要因間関連,トレードオフ関係を述べた。里海の課題と対応では,魚介類の安定供給体制づくり,水産資源の持続可能利用,水環境改善,漁業地域活性化,干潟・浅海域の保全・再生を述べた。最後に持続可能な里海について説明した。

シソーラス用語： *海洋 ,  千葉県 ,  湾 ,  港湾 ,  *干潟 ,  *礁 ,  *海浜 ,  生態系 ,  在来種 ,  生物 ,  漁業 ,  温度 ,  水質 ,  *サービス ,  トレードオフ ,  水産食品 ,  供給 ,  環境 ,  社会 ,  外来種
準シソーラス用語： 安定供給 ,  *岩礁 ,  魚介類 ,  九十九里浜 ,  *砂浜 ,  持続可能社会 ,  水環境 ,  水産業 ,  *生態系サービス ,  東京湾 ,  内湾 ,  *里海

分類 (3件)： 生態系  (EE01040P) ,  水産業一般  (FH01010S) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 里山 ,  里海 ,  サブ ,  グローバル ,  評価 ,  報告書 ,  現状 ,  生態系サービス