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J-GLOBAL ID:201102248872947975   整理番号:10A1031554

人工廃水媒体で培養されるChlorella vulgarisの脂質生産

Lipid production of Chlorella vulgaris cultured in artificial wastewater medium
著者 (3件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 101-105  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理での藻類の脂質生産を研究するために,Chlorella vulgarisを用いた。種々の毎日の培養置換(2lのリアクタにつき0.5l-1.5l)でのバッチおよび半連続培養の下,カラム通気光バイオリアクタ(CAP)でC.vulgarisを培養するために,人工廃水を用いた。細胞密度は,0.5lの毎日の置換での0.89g/lから,1.5lの置換での0.28g/lに低下した。しかし,C.vulgarisの培養は,1.0lの毎日の置換で最高脂質含有量(42%,段階の平均値)と脂質生産性(147mg/ld-1)を達成した。そして,栄養塩除去効率はそれぞれ,86%(COD),97%(NH4+)と96%(TP)であった。エネルギー効率の分析は,1.0l(1.25)の毎日の置換による脂質生産に関する正味のエネルギー比率(NER)が,他の量の置換プロトコルより高いことを示した。そして,コスト分析は,藻類生物量が廃水処理の潜在的クレジットで,1バレル63.97米ドルの石油と競合できることを示した。上記の結果によれば,現在の研究が藻類の脂質生産の経済的技術につながると結論される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産  ,  脂質一般  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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