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J-GLOBAL ID：201102248939727711   整理番号：11A0300639

液晶ディスプレイモジュールの走査ベースLEDバックライトの費用対効果の高い設計と実装

Cost Effective Design and Implementation of Scanning-Based LED Backlight for LCD Module

著者 (2件)： HSIA Shih-Chang (National Yunlin Univ. Sci. and Technol., TWN) ,  KUO Jung-Ming (Chili Tech. Corp., TWN)
資料名： IEEE Transactions on Consumer Electronics  (IEEE Transactions on Consumer Electronics)
巻： 56  号： 4  ページ： 2037-2042  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0219A  ISSN： 0098-3063  CODEN： ITCEDA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,LCD(液晶ディスプレイ)のバックライトとしてLED(発光ダイオード)が広く普及してきた。LEDは従来の蛍光灯に比較し,小型,低電力だけでなく,応答が高速である。このため,走査型LEDバックライトを動的に制御し,LCDの応答不足で発生するぼやけ効果を低減できることが知られている。本報告では,走査ベース型によるバックライト制御システムの費用体効果の高いアプローチを提案した。ぼやけ効果を低減するバックライトピクセル逐次制御に基づいて,1440個のLED素子を有する42インチ白色バックライトモジュールシステムを2個のチップで駆動した。実験室での実測により,バックライトシステムは消費電力を節約でき,十分な明るさを確保できることを示した。また,実用コストを低減するだけでなく,駆動部サイズも縮小できた。コスト推定により,本提案の駆動回路ボードが従来の蛍光灯バックライト駆動回路費用のわずか30%で実現できることを示した。

シソーラス用語： *液晶ディスプレイ ,  *バックライト ,  走査 ,  発光ダイオード ,  効果 ,  シーケンス制御 ,  駆動回路 ,  消費電力
準シソーラス用語： *LED ,  *走査型 ,  逐次制御 ,  *費用対効果

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 液晶ディスプレイモジュール ,  走査 ,  LED ,  バックライト ,  費用対効果 ,  設計 ,  実装