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J-GLOBAL ID：201102249161818990   整理番号：11A0657361

アテローム性動脈硬化症における免疫システム

The immune system in atherosclerosis

著者 (2件)： HANSSON Goeran K (Karolinska Institutet, Stockholm, SWE) ,  HERMANSSON Andreas (Karolinska Institutet, Stockholm, SWE)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 12  号： 3  ページ： 204-212  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アテローム性動脈硬化症の血管の慢性炎症性疾患としての側面に注目し,当該疾患に関与する免疫反応について概説した.ノックアウトマウスの試験から,同時刺激因子及び炎症性サイトカインをコードする遺伝子を欠損させると,アテローム性動脈硬化症の発現率が低下した。アテローム性動脈硬化症はコレステロールを運ぶ低密度リポタンパク質による炎症の誘発から始まり,疾患進行にT細胞活性化と抗体産生が伴うことが示された.アテローム性動脈硬化症におけるこれらの免疫反応を利用した新たな療法の開発が現在進められている。

シソーラス用語： *アテローム性動脈硬化症 ,  ノックアウトマウス ,  *炎症性サイトカイン ,  炎症 ,  LDL【リポタンパク質】 ,  抗体産生 ,  ヒト ,  免疫 ,  自然免疫 ,  免疫反応 ,  *生体防御 ,  マクロファージ ,  樹状細胞 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 低密度リポ蛋白 ,  慢性炎症 ,  免疫システム ,  獲得免疫

分類 (3件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  サイトカイン  (EB08090G)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (2件)： アテローム性動脈硬化症 ,  免疫システム