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J-GLOBAL ID：201102249257451206   整理番号：11A1377710

東北地方太平洋沖地震津波の北海道への来襲状況

著者 (1件)： 渡部靖憲 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 海と港
号： 29  ページ： 59-67  発行年： 2011年08月10日 
JST資料番号： L3290A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年東北地方太平洋沖地震津波の調査速報と津波の再現計算から今回の地震と津波の特徴を報告した。また,2003年の十勝沖地震津波と比較し,今回の津波の北海道来襲形態の特徴も分析,検討した。北海道太平洋岸の津波調査で特徴的な点は,最大水位を持つ津波はその第1波から8時間後であり,襟裳岬付近が痕跡高さで4mを超える最も高い津波の来襲があった点である。襟裳から釧路にかけて,潮上高で3~4mの津波が来襲し,十勝側河口付近の平坦な地形が広がる大津付近では広域な潮上と浸水を確認した。

シソーラス用語： *津波 ,  *大地震 ,  北海道 ,  浸水 ,  波の速度 ,  数値計算 ,  災害調査
準シソーラス用語： 2011年東北地方太平洋沖地震 ,  2003年十勝沖地震 ,  *東北関東大地震

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  津波 ,  北海道 ,  来襲 ,  状況