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J-GLOBAL ID：201102249474643172   整理番号：11A1451685

多重遺伝子分子時計を持つ初期真核生物多様化のタイミングの評価

Estimating the timing of early eukaryotic diversification with multigene molecular clocks

著者 (7件)： PARFREY Laura Wegener (Univ. Massachusetts, MA) ,  PARFREY Laura Wegener (Smith Coll., MA) ,  LAHR Daniel J. G. (Univ. Massachusetts, MA) ,  LAHR Daniel J. G. (Smith Coll., MA) ,  KNOLL Andrew H. (Harvard Univ., MA) ,  KATZ Laura A. (Univ. Massachusetts, MA) ,  KATZ Laura A. (Smith Coll., MA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 33  ページ： 13624-13629  発行年： 2011年08月16日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多様な化石および緩和分子時計フレームワークと組み合わせた高タクソン多重遺伝子データを用いて,主なクレードの分岐と現存真核生物の最後の共通祖先のタイミングを評価した。分子時計分析で,現存の真核生物群は古原生代(25-16億年前)に現れ,その後直ぐ(大部分は12億年前)に多様化し始めたことを明らかにした。このことは,初期の真核生物進化が,当時の海洋中の無酸素で硫化物の多い水に影響されたことを示唆した。しかし,化石は,主な現存クレード内の多様性が,海洋がより現代的な化学状態へ移行し始める約8億年前ごろに始まったことを示唆した。全体として,古生物学的および分子的アプローチは,主な真核生物系譜における多様化に長いステムが先立つことを示した。

シソーラス用語： 多重遺伝子族 ,  *生命の起源 ,  生物多様性 ,  古生物学 ,  原生代 ,  生物分類 ,  真核生物 ,  化石 ,  *タイミング解析 ,  硫化物 ,  解析
準シソーラス用語： 分子時計 ,  クレード ,  系統解析

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子時計 ,  初期 ,  真核生物 ,  多様化 ,  評価