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J-GLOBAL ID:201102249500257146   整理番号:11A0163492

カノーラ油の熱酸化時の遊離脂肪酸量及び選択カルボニル化合物の形成速度に及ぼす加熱時間及び金属イオンの影響

Influence of Heating Time and Metal Ions on the Amount of Free Fatty Acids and Formation Rates of Selected Carbonyl Compounds during the Thermal Oxidation of Canola Oil
著者 (2件):
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巻: 58  号: 24  ページ: 12777-12783  発行年: 2010年12月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,異なる濃度のFe(III),Cu(II)及びAl(III)イオンの添加の有/無において,180°C/8h連続加熱したカノーラ油によるアルデヒドの形成速度を調べた。金属イオンの濃度を9.2,27.5及び46.0μg/L油に設定した。また,カノーラ油により放出された蒸気をC18により機能化したシリカカートリッジにより採集し,2,4-ジニトロフェニルヒドラジンの酸溶液に浸透させた後にLC-DAD-MSにより分析した。その結果,カルボニル化合物(CC)として,ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,アクロレイン,プロパナール,ブタナール,ヘキサナール,(E)-2-ヘプテナール及びオクタナールを同定した。全般的に,金属イオンをカノーラ油に添加した時,CCの形成速度は増加した。特に,ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド及びプロパナールは高い増加を示した。また,金属イオンの触媒効果として,Cu(II),Fe(III),Al(III)の順にCC形成速度を高進することを示した。
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 
物質索引 (8件):
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