抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】前頸部ヘルニア摘出術と融合において骨増殖体充填ケージ使用の短期融合率を観察する。【方法】2007年5月から2009年5月まで,異なる術者により,前頸部ヘルニア摘出術,脊椎固定を受けた103例の患者は,前方および後方両椎体端近隣から椎間隙へ採取された自己由来骨増殖体だけを含むケージで手術を実行された。69人の男性,34人の女性がおり,範囲は25から77歳までで,平均年齢は53.6歳である。60例の患者は,1レベル融合を受けた。33そして,10例の患者は,それぞれ2レベルとレベル癒合を実施された。患者は術後3カ月でレビューされ,融合をX線フィルム,再建CTとMRによって評価した。【結果】1:患者のX線フィルムの1.9%(2/103)が非融合(内固定失敗)を示す一方,CT患者は31.7%(32/103)およびMR患者は30.1%(31/103)をしめした。この数値は,非融合または診断の混乱を示す。2:融合を評価するCTとMR間の診断干渉は,良好である(kappa=0.686,P=0.00)。3:総融合率は77.7%(80/103)であある一方,単独術者によって成し遂げられる最高融合率は90%(18/20)であった。総1レベル融合率は80%(48/60)であり,一方単独術者による最も高い率は88.2%(15/17)であった。総2レベル融合率は78.6%(26/33)である一方,単独術者による最も高い率が90%(9/10)であった。総3レベル融合率は60%(60/100)であり,単独外科医による最も高い率は100%(3/3)であった。融合率の統計有意差が,3つの群のうちのいずれの2群間にもなかった。【結論】1-2レベル前頸部ヘルニア切除術,融合とプレート固定において,骨増殖体充填ケージ使用方法は理想的短期融合率をもたらすことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST