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J-GLOBAL ID：201102249771862436   整理番号：11A1336387

ニューロンへのボツリヌス神経毒セロタイプDのガングリオシド媒介性侵入

Novel Ganglioside-mediated Entry of Botulinum Neurotoxin Serotype D into Neurons

著者 (5件)： KROKEN Abby R. (Medical Coll. Wisconsin, Wisconsin) ,  KARALEWITZ Andrew P.-A. (Medical Coll. Wisconsin, Wisconsin) ,  FU Zhuji (Medical Coll. Wisconsin, Wisconsin) ,  KIM Jung-Ja P. (Medical Coll. Wisconsin, Wisconsin) ,  BARBIERI Joseph T. (Medical Coll. Wisconsin, Wisconsin)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 30  ページ： 26828-26837  発行年： 2011年07月29日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボツリヌストキシンは神経筋接合部などでアセチルコリンの放出を阻止する働きをするが,作用は末梢性に限られ,筋弛緩・鎮痛作用などが確認されている。ガングリオシドは神経機能や細胞膜が営むさまざまな機能に関与している。脳神経細胞の再生修復をするガングリオシドは,治療が困難とされていたパーキンソン・アルツハイマー・痴呆・半身不随の改善に大きな役割を果たしている。ボツリヌス神経毒(BoNTs)は7つのセロタイプ,A-Gに分類される。いくつかのBoNTセロタイプは二重レセプターを活用しているシナプス小胞サイクリングを通してニューロンに侵入するが,BoNT/Dの侵入経路はよくわかっていない。ここでは,ボツリヌス神経毒セロタイプDのガングリオシド媒介性のニューロンへの侵入について検討した。

シソーラス用語： *ニューロン ,  *ボツリヌス菌 ,  *神経毒 ,  血清型 ,  *ガングリオシド ,  スフィンゴ脂質 ,  機能 ,  シナプス小胞 ,  脳神経
準シソーラス用語： 神経機能

分類 (2件)： 神経系一般  (EJ12010J) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニューロン ,  ボツリヌス神経毒 ,  セロタイプ ,  ガングリオシド ,  侵入