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J-GLOBAL ID:201102250040234817   整理番号:11A0988089

細胞培養およびin vivo系統的にsiRNAの効率的配送のためのペプチド基盤ベクターPepFect6の設計

Design of a peptide-based vector, PepFect6, for efficient delivery of siRNA in cell culture and systemically in vivo
著者 (35件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 3972-3987  発行年: 2011年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞浸透ペプチドなど幾つかのsiRNA配送小胞(CPPs)が開発されているが,その利用性はエンドサイト-シス後の捕獲により制限されている。pH滴定可能なトリフルオロメチルキノリン残基を共有結合で導入し,ステアリル-TP10ペプチドを含む新しいCPP,PepFect6(PF6)を構築した。血清培地で試験すると,PF6/siRNA粒子はやや負の表面荷電を有し,ζポテンシャルは-7--11mVの範囲であった。PF6誘導リポソーム漏出はpHの減少と共に増加し,PF3仲介不安定化は影響されないことから,PF6のpH依存性エンドソーム崩壊性を示唆した。PF6/siRNAナノ粒子は細胞集団に侵入し,エンドソーム回避を促進し,PF6仲介配送は細胞密集非依存性で,血清蛋白質によっても有意の害を受けなかった。更にこのナノ粒子は,マウスで特に毒性を示さずに,各種器官で強いRNA干渉応答を促進した。
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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