リスボン市の小学校教室内における大気中の粒子状物質への子供の曝露

ALMEIDA Susana Marta; CANHA Nuno; SILVA Ana; FREITAS Maria do Carmo; PEGAS Priscilla; ALVES Celia; EVTYUGINA Margarita; PIO Casimiro Adriao

文献

J-GLOBAL ID：201102250362338634 整理番号：11A1908710

リスボン市の小学校教室内における大気中の粒子状物質への子供の曝露

Children exposure to atmospheric particles in indoor of Lisbon primary schools

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資料名：
巻： 45 号： 40 ページ： 7594-7599 発行年： 2011年12月
JST資料番号： C0382D ISSN： 1352-2310 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

劣悪な室内空気質(IAQ)が学校からの欠席をもたらし,また生徒の成績を悪化させる急性健康症状をもたらす可能性があるという証拠が現れつつある。子供は平均して週日に7~11時間を学校で過ごすので,教室のIAQは大気汚染への子供たちの曝露の影響評価において重要な役割を果たすことが予想される。この文脈において,この研究は3つの主要な目的を達成するために実施された:(1)リスボンの3つの小学校においてPM_2.5及びPM_2.5-10のレベルと元素組成を測定し,これらの汚染物質への子供たちの曝露を評価すること;(2)室内と室外粒子状物質濃度の関係を調べること;及び(3)教室内の高いエアロゾル濃度の発生源を調べること。調査した教室においては粗大粒子濃度が外気レベルを顕著に超過していた。元素濃度から,生徒たちの物理的活動が沈降粒子の再懸濁に高度に寄与することが示唆された。CO₂の高いレベルによって,これらの学校においては換気が不十分であることが示された。この事実は劣悪なIAQの確立に寄与していた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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公衆衛生 , 粒状物調査測定 , 教育施設,文化施設,宗教建築

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