抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最初の発見から既に50年が経過する非晶質合金においてはさらなる材料開発が進行しており,そのための指針に対するサポートとして,原子レベルでの構造情報が大きな役割を果している。本稿では,この原子レベル構造に関する最近の動向について,特にAXS(X線異常散乱)-RMC(逆モンテカルロ)法を用いた技術について紹介した。初めに原子レベル構造調査に関する一般的動向を示した後,AXSとRMCのドッキングについて取り上げ,AXS法とRMC法それぞれについて解説すると共に,ボロノイ多面体解析への適用について示した。更に,AXS-RMC法のZr
50Cu
50非晶質合金およびZr基非晶質合金構造解析への適用例を示した。