文献

J-GLOBAL ID：201102250439637621   整理番号：11A0950501

LHD-HIBPのタンデム加速器を改良するための種々のガスターゲットを用いたサブMeV正金イオンビームの発生

Production of Sub-MeV Positive Gold Ion Beams with Various Gas Targets to Improve the Tandem Accelerator of the LHD-HIBP

著者 (6件)： TANIIKE Akira (Graduate School of Maritime Sciences, Kobe Univ., Kobe 658-0022, JPN) ,  IDO Takeshi (National Inst. for Fusion Sci., Toki 509-5292, JPN) ,  NISHIURA Masaki (National Inst. for Fusion Sci., Toki 509-5292, JPN) ,  SHIMIZU Akihiro (National Inst. for Fusion Sci., Toki 509-5292, JPN) ,  FURUYAMA Yuichi (Graduate School of Maritime Sciences, Kobe Univ., Kobe 658-0022, JPN) ,  KITAMURA Akira (Graduate School of Maritime Sciences, Kobe Univ., Kobe 658-0022, JPN)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 5  ページ： S2087-S2087 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大型ヘリカル装置(LHD)において重イオンビームプローブ測定の適用範囲を拡張するためには,プロービングビーム電流を増加することが重要である。電流はガスセル中の電荷交換効率を改善することにより増加できる。神戸大学におけるガス種,ガス圧,ビームエネルギーのような種々の実験条件が選択可能なタンデム加速器で実験した。最初に,He⁺イオンビームを用いたビーム減衰法によりガスの厚みを求めた。次に,正ビーム電流のガスの厚さ依存性を測定した。加速ビームのイオン電荷比率を測定し,電離断面積計算値を用いて計算した値と比較した。Au⁺比率のターゲットガスの厚さ依存性実験値と定性的によく一致する。しかし,実験的に得られた断面積は計算値の数倍大きい。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ヘリオトロン ,  *重イオンビーム ,  *タンデム加速器 ,  *重イオンビームプローブ ,  *大型ヘリカル装置
準シソーラス用語： *LHD【核融合】

分類 (3件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ診断  (BJ02090L) ,  プラズマ装置  (BJ02082I)

引用文献 (6件)：

• [1] T. Ido et al., Rev. Sci. Instrum. 77, 10F523 (2006).
• [2] M. Nishiura et al., Rev. Sci. Instrum. 79, 02C713 (2008).
• [3] M. E. Rudd et al., Phys. Rev. A 32, 2 (1985).
• [4] M. Nishiura et al., NIFS Report, NIFS-884 (2008).
• [5] A. Taniike et al., Fusion Eng. Des. 34-45, 675 (1997).

タイトルに関連する用語 (5件)： LHD ,  タンデム加速器 ,  ターゲット ,  サブ ,  イオンビーム