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J-GLOBAL ID：201102250603298230   整理番号：11A1418570

長湯温泉周辺の表層電気伝導度分布

著者 (2件)： 鍵山恒臣 (京大 大学院理学研究科 地球熱学研究施設火山研究セ) ,  吉川慎 (京大 大学院理学研究科 地球熱学研究施設火山研究セ)
資料名： 大分県温泉調査研究会報告
号： 62  ページ： 9-12  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： F0944B  ISSN： 0289-2413  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長湯温泉周辺において表層の電気伝導度分布を調査した。その結果,以下の特徴が明らかとなった。大分市から西南西方向に延びる大分-熊本構造線に沿って電気伝導度の高い領域が見られ,長湯温泉はこの帯上に位置している。また,九重火山群大船山から七里田温泉を経て長湯温泉にいたる西北西-東南東方向の領域において高電気伝導度領域が見られる。この領域に沿って炭酸泉が分布しており,東部九重火山群のマグマ起源の揮発性成分が地下水とともに流下していると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *温泉 ,  *電気伝導率 ,  *大分県 ,  火山 ,  *揮発分 ,  *マグネトテルリック法探査 ,  九重火山

分類 (2件)： 地球熱学,火山物理学  (DC03070D) ,  電気探査・検層  (DE10040M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 温泉 ,  周辺 ,  表層 ,  電気伝導度 ,  分布