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J-GLOBAL ID：201102250643943200   整理番号：11A0509159

森林バイオマスの研削性と燃料特性に及ぼす焙焼の影響

Impact of torrefaction on the grindability and fuel characteristics of forest biomass

著者 (2件)： PHANPHANICH Manunya (Biochemical Engineering Program, Fac. of Engineering, Driftmier Engineering Center, Univ. of Georgia, Athens, GA ...) ,  MANI Sudhagar (Biochemical Engineering Program, Fac. of Engineering, Driftmier Engineering Center, Univ. of Georgia, Athens, GA ...)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 102  号： 2  ページ： 1246-1253  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無酸素条件下でのバイオマスの熱的前処理,すなわち焙焼は,エネルギー密度が高く質が一貫した燃焼及び助燃用途の固体バイオマス燃料を製造することができる。本論文は,温度範囲225°C~300°C及び滞留時間30分で焙焼した,マツのチップと伐採残渣の燃料特性と研削性を調べた。研削に要するエネルギーの決定によって評価した焙焼バイオマスの研削成績,粒径分布及び平均粒径を,原料バイオマス及び石炭と比較した。焙焼バイオマスの研削に必要な比エネルギーは,焙焼温度の増加とともに有意に低くなった。焙焼バイオマスの研削エネルギーは,焙焼温度300°Cでは24kWh/tの低さまで低下していた。焙焼チップの総発熱量値は,焙焼温度の増加とともに増大した。バイオマスの焙焼は,燃料特性及び研削特性を石炭に近い程度まで改善することを明確に示していた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオマス ,  切削性 ,  特性 ,  *焙焼 ,  温度条件 ,  滞留時間 ,  マツ属 ,  間伐材 ,  石炭 ,  粒度分布 ,  エネルギー
準シソーラス用語： *森林バイオマス ,  研削性 ,  燃料特性 ,  松 ,  伐採材 ,  粒径分布 ,  比エネルギー

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  多糖類  (CF10054P) ,  加溶媒分解  (CF02040X) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 森林バイオマス ,  研削性 ,  燃料特性 ,  焙焼