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J-GLOBAL ID:201102250668171512   整理番号:11A0136260

ポリチタン酸カルシウムとバイオ融和性ガラスの混合物に基づく複合材料

КОМПОЗИТЫ НА ОСНОВЕ СМЕСЕИ ПОЛИТИТАНАТА КАЛИЯ И БИОСОВМЕСТИМЫХ СТЕКОЛ
著者 (3件):
資料名:
号: 11  ページ: 27-29  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: R0099A  ISSN: 0131-9582  CODEN: STKRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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骨分~60%ほかコラーゲン30~40%,水分~10%を含むオルトりん酸カルシウムは,生物学的アパタイトとして哺乳類の固体組織の主要無機成分となり,他の合成物質より優れた骨組織親和性と生分解性(新骨組織形成)をもつバイオセラミックである。ここでは,結晶繊維で防護されたガラス結晶性複合体として,既存バイオ融和性ガラス2種およびポリチタン酸カリウム(PTK)の粉末混合物(Ti酸化物/K酸化物=5.3)に基づくセラミック複合体の合成法を研究した。バイオ融和性ガラス調製には,石英砂,炭酸カルシウム(チョーク),炭酸ナトリウム,りん酸水素アンモニウムを用い,定速昇温,高温処理したガラス粒子の粉砕物をPTKと混合,圧縮成形,高温処理した。複合体のバイオ融和性を,生理溶液との相互作用(3および5日)後の新規形成構造および相形成の電子プローブ分析(走査電顕+EDAX)により評価した。複合体により,緊密マトリックス,微細孔骨組織への形状類似性に差を認めた。物質表面上の生成複合体と血漿模倣生理溶液との相互作用過程で多孔性構造が形成され,ガラスマトリックスの溶解,ヘキサチタン酸カリウムおよびチタン酸カルシウム繊維による防護が認められた。その繊維間ヒドロキシアパタイトセメントの構造形成および細孔内充填が進行し,この物質を基本として合成された移植体構造中の骨組織が成長する。
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分類 (2件):
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医用素材  ,  セラミック・陶磁器の製造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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