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J-GLOBAL ID:201102250779486407   整理番号:11A1305427

ラマ単ドメイン抗体-アルカリ性ホスファターゼ融合蛋白質を用いた免疫診断試薬

Immunodiagnostic reagents using llama single domain antibody-alkaline phosphatase fusion proteins
著者 (6件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 188-194  発行年: 2011年10月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単一ドメイン抗体(sdAb)ナイーブライブラリーは,ほとんど任意の標的に対するバインダーの迅速分離を可能にする。しかし,これらバインダーはin vivo親和性成熟が与える利点を欠き,標的に対する親和性は概して低い。ラマ重鎖だけの抗体の可変領域に由来するナイーブライブラリーから以前選択した,5種の低親和性毒素結合sdAbを,超活性変異体大腸菌アルカリ性ホスファターゼ(AP)の融合体として発現させて,見掛け親和性と有用性に及ぼす影響を調べた。APは溶液中で自発的に二量化して,sdAbを効果的に二量化して,低親和性単量体相互作用の代わりにアビディティを与えた。また,sdAb-AP融合は,標的認識ドメインを,通常ELISAに使われているシグナル伝達ドメインと結合した。sdAb-AP融合体の機能的親和性は,しばしば未融合sdAbの10倍以上に増加して,ELISAのトレーサー試薬としての有用性が劇的に改善された。その結果,300ng/mlまたはそれ以下の検出限界を与えた。一方,親sdAbは調べた毒素濃度で識別できるシグナルを与えなかった。APに対するsdAbの融合は,既存ナイーブライブラリーから迅速に選択されたsdAbに基づく,新規または新生脅威に対する免疫試薬の実現を容易にする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

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