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J-GLOBAL ID:201102250788833896   整理番号:11A1863360

Pt/TiO2触媒上でのニトロスチレンのアミノスチレンへの選択的水素化: 加圧二酸化炭素及び触媒調製条件の影響

Selective hydrogenation of nitrostyrene to aminostyrene over Pt/TiO2 catalysts: Effects of pressurized carbon dioxide and catalyst preparation conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  ページ: 106-112  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO2の加圧が,Pt/TiO2を用いたニトロスチレン(NS)の水素化に及ぼす影響を調べた。12MPaまでのCO2加圧(CO2溶解膨張液体(CXL)相)とともに,全反応速度及びアミノスチレン(AS)への選択性は増加した。全てのNSが超臨界二酸化炭素(scCO2)に溶解する高いCO2圧(scCO2-均一相)において,反応速度及び選択性両方ともCO2圧の増加とともに減少した。相挙動は現在の反応系において重要な因子であった。また加圧CO2の存在は,どの転化レベルにおいても加圧CO2が存在しない場合よりも高い選択性を与えた。これはASのエチルアニリンへの水素化に対するCO2濃厚相の抑制効果に帰属された。ニトロ及びビニル基の競合的吸着が,生成物の選択性を決定することが示唆された。FTIR測定からは,加圧CO2はニトロ基の反応性を低下させ,この効果はscCO2-均一相においてCXL相中よりも強く,これがこの相における低いAS選択性につながることが分かった。低いPt添加量及び高い触媒還元温度は,AS生成におけるPt/TiO2触媒の選択性を高めた。触媒上に吸着されたCOのFTIR測定からは,端部,偶角部及びキンク部位における配位の少ないPt原子の存在がNSのASへの選択的水素化にとって重要であることが示唆された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化,還元  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 

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