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J-GLOBAL ID:201102250879671236   整理番号:11A1654837

前エナメル芽細胞由来因子により誘導されたヒト歯髄幹細胞の歯牙形成分化

Odontogenic differentiation of human dental pulp stem cells induced by preameloblast-derived factors
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 36  ページ: 9696-9706  発行年: 2011年12月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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象牙芽細胞の分化は歯の形成時に分化エナメル芽細胞の構築により開始される。しかし,象牙芽細胞分化におけるエナメル芽細胞由来因子の正確な役割はまだ性質決定されていない。ヒト歯髄幹細胞(hDPSC)の歯牙形成分化に対する前エナメル芽細胞馴化培地(PA-CM)効果をin vitroとin vivoで検討した。さらに象牙芽細胞分化を促進する新規因子を同定するために液体クロマトグラフィー-質量分析でPA-CMを解析した。MDPC-23細胞またはhDPSCとマウス頂芽細胞(ABC)の共培養で,ABCは象牙芽細胞性であるMDPC-23細胞の分化を促進し,hDPSCの象牙芽細胞分化を促進した。3日培養後のABCからのCMであるPA-CMは象牙芽細胞性であるMDPC-23細胞の象牙質シアロホスホ蛋白質プロモーター活性の増加に最も効果的だった。PA-CM処理hDPSCを免疫不全マウスに移植すると,それらは典型的な象牙芽細胞プロセスを示すヒト象牙芽細胞様細胞が並ぶ歯髄様構造を形成した。しかし,組換えヒト骨形成蛋白質-2処理hDPSC移植時には,一部の細胞は骨細胞の特徴を持つ石灰化マトリックスに捕捉された。プロテオミクス解析後に,PA-CM中の,うち23個を性質決定した,113タイプの蛋白質を同定した。結果は,前エナメル芽細胞由来因子はhDPSCの歯性分化を誘導し,象牙質形成を促進することを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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