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J-GLOBAL ID:201102250973441546   整理番号:11A0843728

ナミハダニ(ダニ類:ハダニ科)に対する精油の温度依存薫蒸剤活性

Temperature-Dependent Fumigant Activity of Essential Oils Against Twospotted Spider Mite (Acari: Tetranychidae)
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 414-419  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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34種の市販エッセンシャルオイルの薫蒸剤活性が2つの斑点のあるハダニのTetraychus urticae koch(ダニ類:ハダニ科)の雌成熟体と卵について3つの温度(5,15と25°C)で評価した。一般のタイム,シナモンとコウスイガヤ油は,25°Cの下で5と10μl/Lエアーで85.8~100%の死亡率を示している。そして,15°Cのより低温では,コウスイガヤとペパーミントは,10μl/Lエアーでの成熟体の大体90%の死亡率に終わった。レモングラスのみが,15°Cの5μl/Lエアーで比較的活性であった。5°Cでは,レモングラスとペパーミントは,10μl/Lエアーでのみの対照より顕著に高い成熟体の死亡率になった。一般のタイム油は,25°Cの5μl/Lで最も高い殺卵活性を示した。一般のタイムとコウスイガヤ油の主要成分の間で,シトラールは,すべての試験された温度で2つのハダニに成熟体に対して致死的であった。カルバクロール,チモールとシトラールは,25°Cでの2つのハダニ卵の孵化にに対して同じ抑制効果を引き起こした。しかし,15°Cでの2つの斑点のあるダニ卵に対して他の化合物でより以上に活性があった。従って,著者らは,シトラールには成長期後半に収獲される農産品の2つの斑点のあるハダニに対する薫蒸剤としての開発に最高の可能性があると結論付ける。
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分類 (8件):
分類
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植物の栽培一般  ,  園芸作物一般  ,  果樹  ,  植物の病災害一般  ,  有害動物による植物被害一般  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  化学的防除 

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